2008年に発売以来好セールスを記録する『軍艦島 全景』がついに電子書籍でリリース。6刷りで大幅に改訂されたテキストからさらにバージョンアップ。画像も、大幅に新撮をフィーチャー。軍艦島のあらゆるフェーズがこのアプリに!vol3 鉱業所編
は52枚の写真と解説付きデジタルブックです。
【軍艦島とは】
長崎県の南端の海上に浮かぶ、かつて炭鉱都市として栄えた半人工の島・端島の通称。明治初期から約100年に渡って最高級の石炭を産出し、日本の近代化を根底から支えた島は、全てのライフラインを外部に頼った裕福な生活と、国内初の建築や土木技術が集結した、早すぎた近未来都市だった。
昭和49年(1974)に炭鉱は閉山し、島は一瞬にして無人島に。以来、廃墟として年月を積み重ねた島は、全盛期の記憶を封じ込めたタイムカプセルとして平成の世に甦った。
【著者オープロジェクトとは】
軍艦島に感銘を受けたメンバーによって2003年に結成された産業廃墟作品制作の集団。軍艦島を約10年にわたって、DVD、書籍、ウェブ、イベント、エキシビションなどあらゆるメディアを駆使して伝えて来た軍艦島伝道師。